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2007.10.04    カテゴリ:  Archive 

   スケッチ

Kazuyoshi Talk


絵の道を志して30年。
以来、北に天山・脊振の山並みを望み、近くには有明海がある穀倉地佐賀平野の中で、
移り変わる自然を全身で感じながら描き続けてきました。
そして技術は無くても、自然に頭を下げ、対話する心があれば、
曲がりなりにも自然が作品を生まれさせてくれることを学びました。


スケッチ準備




私は普段より、風や水の音、香りや温度を感じながら作品にしてしております。
制作の前には必ずスケッチを重ねるわけですが、このスケッチの時間というのは
刻一刻と移ろいゆく情景との一期一会であり、
絵描きである者にとってこの上なく楽しいひと時です。


今日はそのスケッチのひと時をお見せしたいと思います。

 現場でのスケッチは↓

2007年10月1日 
夕方、帰省中の息子と最寄りの干拓堤防へと車を走らせました。
自宅前を走る県道をただひたすらまっすぐに南下したところです。

スケッチはじめ

ここは私が子供のころから50年来通い続けている場所でもあります。
よくムツゴロウを釣っては学費にかえさせてもらいました。

ムツゴロウと潟

堤防についた頃には、天山がきれいに見えており、
夕方の光がやさしく佐賀平野をつつんでいるところでした。
早速私はスケッチブックを広げます。

スケッチ後姿

息子が周りでカシャカシャとカメラで私のことを撮影していました。
普段はないことなので少々邪魔臭くもありましたが・・・。

夕陽を背に

見えないものは描きません。

スケッチ2

夕方は光の変化が早いので、色をのせるときは一瞬の勝負です。

スケッチ3

移ろう色を一瞬で瞼に焼きつけ、一気にぬりあげます。
と言っても、この日は色鉛筆だけ。
普段は水彩絵の具も使います。

実際の景色

さらに光は変わります。

色ぬり

日はますます落ちて

夕日がおちる

さあ、一気にしあげです。

スパート

迷わず思いの色を手に

追い込み2

出来上がりました。

とりあえず完成

その頃実際の情景は?

仕上がり時の天山

とりあえず1枚完成?と思いきや、
描き終わった直後によりよい光がさすことがあります。
また少し手を加えたりもします。

あがき

スケッチの最後には

サイン

このスケッチが今度の個展用作品の下絵となるわけです。


 Kazuhiro Talk



わずか30分足らずのスケッチでした。
私がまわりをアラーキーばりにうろちょろしたもので、
父は落ち着かなかったことでしょう。
それにしても父のスケッチに同行するのは何年ぶりでしょうか
もうそれこそ12年くらいか・・・。
口に鉛筆くわえてモチーフと睨めっこしている父を見て
私も負けていられないなと思うのでありました。

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