ブログ内検索
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QRコード
フリーエリア

--.--.--    カテゴリ:  スポンサー広告 

   スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007.10.11    カテゴリ:  Archive 

   2年前の個展in静岡

Kazuhiro Talk


私が静岡でお世話になっている方々に
是非一度父の絵を生で見ていただきたいと思い立ち
2年前に静岡市内で父の日本画展を開催しました。
場所は両替町のギャラリー濱村です。

ぎゃらりー濱村

今日はその時のお話です。


↓詳細は下のリンクからお進みください↓................................................................

まだ、静岡の街でギャラリー濱村さんが
ギャラリーとして広く認知される前のことでした。
もとはこの場所で酒屋を営まれており
ギャラリーに変わって間もなかったんです。


父にとって、静岡での個展はある種挑戦でした。
全く見知らぬ土地、ここが九州内であれば
長らく親交のある方々やファンの方々においで頂けます。
しかし、ここは静岡、誰も父のことを知りません。
そんな場所で一体どんな評価を受けるのか、
Open前夜、会場に絵を飾りつけながら
親子二人に笑顔はありませんでした。


個展会場入り口

いよいよOpen、思ったとおり最初から苦戦を強いられました。
20点あまりの作品の前に立っているのは父と私の二人だけ
という時間が少なくありませんでした。
静岡では日本画というもの自体が結構マイナーで
外から眺めはされるものの、なかなか会場の中にまで
足を運んではいただけませんでした。
開催期間中、親子二人とにかく胃が痛い思いをしました。

会場内

父はよく個展は行の場であると口にします。
職人である画家も、個展会場では店舗経営者と同様の経験を積みます。
お客がみえない間も会場にいて
自らの作品と向かい合い、対話して
反省を重ねるのです。
修行です。
私もよい修行を積むことができました。

会場内2

個展を終えて
赤字はなんとか回避できましたが
父にとっては前代未聞の結果でした。
何せ来場者数が佐賀での個展の10分の1以下。
いかにこれまで周りのみなさまに支えられてきたかを
痛感すると共に、改めて感謝し直す機会となりました。

絵1

そして、ちょうどこの個展を期に
父の絵は積極的な変化を遂げだしました。
日本画家として何をどう描くべきか
そもそも日本画とはに何なのか
真の命題にたいして
ようやく正面から立ち向かえるものを得たのではないでしょうか

守、破、離
というのをご存知でしょうか?
仏教の教えの一つです。
人はまず基本に忠実に修業を積み基礎を築かなくてはいけません
次に、基本の型を破り独自の世界を築かねばなりません
ここまでは凡人の領域の話です。
世の中で尊ばれ、無二の存在として歴史にのこる人は
自ら築き上げたものもある時すべて捨て去って
全く別の領域に自らを昇華するのです。
ここまでいきつけた画家はほとんどいないといわれています。
父は若輩ながらも日本画の世界で
その境地に到達できたらと常日頃口にしています。
父はようやく破の段階を歩き始めました。

FC2 Blog Ranking>クリックをお願いします。

スポンサーサイト






トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



Copyright © Artist of Japanese Painting. Kazuyoshi All Rights Reserved.
Template basically designed by Sceneway,  Powered by FC2 Blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。